（一）石花凍－かんてん

海と山に囲まれている石門，どこの家でも石花凍を作っています。奄美も子供も引き潮の時にサンゴ礁近くでテングサを取ります。取り上がったばかりの時は濃い赤色で、何週間で両面干すのと洗えば、海精霊のような石花が明るいアイボリーになります。現地住民の話では，おいしい石花凍の秘訣が臭み取りと火加減です。まず最初は強火にかけます。沸騰したら、弱火で2時間程煮込みます。途中、お酢を数滴加えて臭みを取ります。糊状になったら、かすを濾して冷まします。最後にレモンか梅汁などを入れて調味し，芳香と酸味が一体になって、完全に冷やし固めれた完成です。

（二）鉄観音

新北市石門区は台湾島の最北端に位置します。山と海に面し、美しい自然環境です。海岸地の裏面は海風が直接当たらないので、気温が涼しくて、茶木の栽培には適しています。ですので、お茶栽培での仕事が多いです。1919年中国大陸福建省から四大品種の一つ「硬枝紅心]を入れて、栽培し始めました。現在石門区の茶園面積は約130ヘクタール。
最初石門で栽培した硬枝紅心品種は主に伝統的な包種茶がメインで,硬枝紅心品種の枝幹がしっかりし,萌芽が少ないが芽葉がソフトで重い、かつ芽色がパープルブラウンなので、「鉄観音茶」に向いてます;1981年の間,石門区農業協会と提携しお茶業の改良場など相関機構から農民へ指導をし、取れた硬枝紅心種茶菁を利用して鉄観音茶を作り、完成した茶葉の外観形状は曲がって半ボール状となり、お茶は濃厚で甘くて少し酸味がある味となり、消費者には愛されています。元z内石門の鉄観音茶は年産わずか6万余りKG,国内販売だけではなくて、海外にも輸出をしています。現在は日本、シンガポール、マレーシアなど数カ国へ輸出をしています。